はじめの零点五歩

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ギャラリー

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そのギャラリーはちょうど森を抜けたあたりに


ちょっとコジャレた佇まいで


不思議な雰囲気を醸し出していた




眼鏡の奥が優しいおしゃべり好きなマスターと


きれいでとびきり料理の上手なおとなしい奥さんの二人




和洋骨董とシャレた小物が


ちょっと粋に そして親しみやすく置いてあって


食事をしコーヒーを飲みながらおしゃべりをして


それらを見るのが楽しみだった







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奥さんが旅立った夜


きれいにお化粧をして今にも話しかけてくれそうな彼女の前で


私は歌を歌った




マスターのたっての希望で


奥さんが好きだった曲を・・・





マスターの涙が悲しかった







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あれからもう1年以上が経ち


店にはまたコーヒーの香りが立ち込めるようになった





今ではマスターが一人


でも笑顔が見られるようになり


以前と変わらないオシャレな空間がそこにある






忘れることはできないけれど


思い出に変えて前を向くことはできるのだと


あなたは背中で教えてくれた
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by emiemi0807 | 2012-08-15 22:44 | 思い | Comments(8)
Commented by aitoyuuki32 at 2012-08-15 23:53
素敵なお話、優しさでいっぱい(^^)
Commented by roseyrosey at 2012-08-16 00:05
静かであったかいお話でした。

お盆の時期に、旅だっていった人を思い出します。
そして残された人にも思いをはせます。
私は、いつもよりちょっとだけ生きるということを考えます。
Commented by CHAMP at 2012-08-16 12:05 x
旅立った母を思いました。
お盆も終わり、母への歌を歌おうと思います。
Commented by bouquet-n at 2012-08-16 15:13
こんにちは。
そんなストーリーがあったのですね。
あたたい心の繋がりを感じます。
emiemiさんの言葉のリズムが優しくて心地よいです。
忘れることはできなくても、前向きでいられれば良いですね。
私も教えていただきました^^
Commented by emiemi0807 at 2012-08-16 20:59
aitoyuukiさま
月日のたつのは早いものですね。
良くも悪くも・・・
でも、笑顔を忘れていたマスターがまた笑ってくれるようになったのが何よりです。
Commented by emiemi0807 at 2012-08-16 21:16
roseyroseyさま
生きている・・ということをいつもは忘れていますが
この時期になると毎日を積み重ねて1年が過ぎていくのだということを思い出します。
もうみんな向こうの世界へ帰ってしまってちょっぴり淋しい気がしますね(=_=)
Commented by emiemi0807 at 2012-08-16 21:19
CHAMPさま
きっと目を細くして聞いていらっしゃることでしょうね^^
母親はいくつになっても息子が可愛いものですから ♪♪♪
Commented by emiemi0807 at 2012-08-16 21:26
bouquet-nさま
前を向くには時間がかかりますが、生きていくには無理にでもそうしなければならないのでしょうね。
でも、もし私だったら前を向けるのだろうか・・・と思うと自信がなく
だから余計に彼の頑張りに拍手を送りたい気持ちです。
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安曇野よりあなたへ


by emi
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